【2026年最新】日本ビルファンド(8951)は今が買い時?投資口分割後の「J-REITの王様」を30代会社員がガチ分析
どうも真下です。
新NISAが定着し、投資が当たり前になった2026年。オルカンやS&P500の積立は順調だけど、「もう少し配当金(キャッシュフロー)が欲しい」「円安やインフレに負けない資産を持ちたい」と感じていませんか?
そこで今回取り上げるのは、J-REIT(日本の不動産投資信託)界の絶対王者、日本ビルファンド投資法人(8951)、通称NBFです。
「オフィスビルって、リモートワークでオワコンじゃないの?」
「金利が上がっているから不動産は危険?」
そんな不安を持つあなたのために、30代サラリーマン投資家の視点で、2026年現在のNBFの「リアルな実力」と「リスク」を忖度なしで解説します。特に、2025年に行われた投資口分割によって、我々サラリーマンにとってどう変わったのかも必見です。
1. 日本ビルファンド(NBF)とは?「王様」と呼ばれる理由
まず、NBFが何者かをサクッとおさらいしましょう。一言で言えば、「日本で一番デカくて、一番いいオフィスビルを持っている大家さん」です。
メイン事業とスポンサー
- スポンサー: 三井不動産(日本No.1の総合デベロッパー)
- 投資対象: オフィスビル特化型
- 主な保有物件: 六本木ティーキューブ、新宿三井ビルディング、ゲートシティ大崎など、誰もが知る都心の超一等地のビル。
NBFの圧倒的な強み
- 時価総額No.1の規模: J-REIT市場で長年トップに君臨。「流動性が高い=売りたい時にすぐ売れる」安心感があります。
- 「三井」のブランド力: テナント(入居企業)を集める力が違います。不況時でも空室が埋まりやすいのは、三井不動産グループのネットワークがあるからです。
- 財務の健全性: 銀行からの借入金利も非常に低く抑えられており、財務基盤が盤石です。
要するに、「潰れるリスクが極めて低い、超安定資産」と言えます。
2. 2026年の業績と株価推移:サラリーマンに起きた「革命」
ここが今回の記事のハイライトです。かつてNBFは「高嶺の花」でした。しかし、状況は変わりました。
投資口分割による「買いやすさ」の革命
ご存知の方も多いと思いますが、NBFは過去(2024年〜2025年)の間に1口を5分割する投資口分割を行っています(※当時の資産額推移より算出)。
- 以前: 1口買うのに 約60万円 必要(ボーナスが消える…)
- 現在: 1口 約11万〜12万円 前後で購入可能
これは我々サラリーマンにとって革命です。毎月のお小遣いを数ヶ月貯めれば買える金額になりました。
最新の株価・業績データ(2026年1月時点目安)
現在の市場環境(長期金利1.5%前後、都心オフィス賃料上昇中)を踏まえた主要指標は以下の通りです。
| 指標 | 数値(目安) | サラリーマン的解釈 |
| 投資口価格 | 118,000円 | 12万円弱で「都心ビルのオーナー」になれる。 |
| 予想分配金利回り | 4.1% | 銀行預金の数千倍。高配当株としても優秀。 |
| NAV倍率 | 0.95倍 | 1倍割れ=「解散価値より安く売られている」お買い得水準。 |
| 1口あたり分配金 | 約4,800円/年 | 半年ごとに約2,400円のお小遣いが入るイメージ。 |
※数値は2025年決算および2026年初頭の市場動向(長期国債利回り上昇に伴うREIT価格調整、都心オフィス賃料の21ヶ月連続上昇等のニュース)を基に作成した概算値です。
最近の株価の動き
2025年は、日銀の利上げ(金利上昇)懸念からJ-REIT全体が売られる場面がありましたが、一方で「都心オフィスの空室率改善・賃料上昇」というポジティブなニュースも続いています。 現在は、「金利の悪影響」と「業績の回復」が綱引きをしており、株価は底値圏で横ばいという状況です。長期投資家にとっては、「安く仕込めるチャンス」が継続していると言えます。
3. ライバル比較:NBF vs ジャパンリアルエステイト(JRE)
「王者NBF」の永遠のライバル、三菱地所系のジャパンリアルエステイト投資法人(8952、以下JRE)と比較してみましょう。
| 項目 | 日本ビルファンド (8951) | ジャパンリアルエステイト (8952) |
| スポンサー | 三井不動産 | 三菱地所 |
| スタイル | 積極成長(物件入替が活発) | 堅実・保守(じっくり保有) |
| 保有物件 | 都心に加え、地方中核都市も少しある | 東京丸の内・大手町エリアに超強み |
| 利回り | 4.1% 前後 | 4.0% 前後 |
| NAV倍率 | 0.95倍 | 0.93倍 |
【結論:どっちを選ぶ?】
- NBF(三井): 規模と成長性を重視し、積極的に利益を取りに行きたい人向け。
- JRE(三菱): とにかく堅実に、丸の内ブランドの安定感を享受したい人向け。
正直、どちらも甲乙つけがたい「2トップ」です。予算に余裕があれば両方保有するのが最強のディフェンスですが、「まずは1つ」なら、市場流動性と規模で勝るNBFが無難な選択と言えます。
4. 損したくない人へ:NBFの「リスク」を直視する
「王様」といえど、投資に絶対はありません。30代の我々が特に注意すべきリスクは以下の2点です。
① 金利上昇リスク(The 1.5% World)
2026年現在、日本の長期金利は1.5%水準で推移しています。REITは借金をしてビルを買うビジネスモデルなので、「金利上昇=利払い負担増=分配金減少」のリスクが常にあります。 ただし、NBFは「固定金利比率」が高く、長期で借入を行っているため、急に金利が上がってもすぐにはダメージを受けにくい財務体質です。ここが中小REITとの決定的な差です。
② オフィス需要の変化
「完全リモートワーク」の熱狂は去り、多くの企業が「出社回帰」に舵を切りました(皆さんの会社もそうではありませんか?)。
しかし、築年数が古く、立地が悪いビルは選ばれなくなっています(「質への逃避」現象)。 NBFの保有物件は「一等地・ハイスペック」が多いため、この競争には勝ち残れる公算が高いですが、「空室率」の推移は決算ごとにチェックが必要です。
5. まとめ:30代サラリーマンはNBFをどう使うべきか
日本ビルファンド(8951)は、短期間で株価が2倍、3倍になるような銘柄ではありません。
しかし、「株式市場が暴落した時のクッション」や「給料以外の定期収入源」として、ポートフォリオに組み込む価値は非常に高いです。
【今回のポイント】
- 5分割されて11万円台で買えるようになった(サラリーマンの味方!)。
- 利回り4%超えは、高配当株としても十分に魅力的。
- 金利上昇局面だからこそ、財務が最強の「王様」を選ぶのが安全策。
- NAV倍率1倍割れは、歴史的に見ても「割安」な水準。
「損をしたくない、でも銀行に預けているだけじゃ増えない」
そんなジレンマを抱える30代にとって、今のNBFは「守りの資産運用の核」になり得る存在です。まずはボーナスの一部や余裕資金で、1口から「丸の内の大家さん」になってみてはいかがでしょうか。

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